秩父市

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埼玉県秩父市

概要

秩父市(ちちぶし)は、埼玉県の北西部の秩父地方にある人口約6.2万人の市。面積は約578km2で、埼玉県内では最も広い市町村でもある。

歴史

708年(和銅元年)に、現在の埼玉県秩父市黒谷にある和銅遺跡付近から、和銅(にきあかがね、純度が高く精錬を必要としない自然銅)が産出し、朝廷に献上された事を記念して、「和銅」に改元するとともに、和同開珎が作られたとされる。

秩父盆地の中央にあることから古くから物資の集散地として、また秩父神社の門前町として栄えた。そのためかつては大宮郷(おおみやごう)と呼ばれ、自治体名も1915年までは大宮町(おおみやまち)であった。

1884年(明治17年)に秩父事件が起こる。同事件は、負債に悩む秩父の農民たちが結成した「困民党」と呼ばれる組織を中心とした武装蜂起であり、最盛期には小鹿野・吉田、さらには郡都大宮郷(現在の秩父市)等を武力占拠した。これに対し政府は、警察・憲兵隊、最終的には東京鎮台まで動員し、徹底的な武力鎮圧を図った。事件後の裁判の結果、死刑7名を含む4000名余が処罰された日本史上最大規模の民衆蜂起とされる。

1871年(明治4年) - 入間県に所属する[1]。
1872年(明治5年) - 大区小区制施行により、第10大区1・2・3・5・6小区、第11大区3・6小区に所属する[1]。
1873年(明治6年) - 熊谷県に所属する[1]。
1873年(明治6年) - 大宮学校(秩父第一)・郷平学校(太田)・浦山小学校が開校する。
1874年(明治7年) - 久那学校が開校する。
1875年(明治8年) - 影森学校が開校する。
1876年(明治9年) - 埼玉県に所属する[1]。
1878年(明治11年) - 市街地にて大火がおこり44軒が焼失する。
1879年(明治12年) - 郡区町村編制法施行に伴い、秩父郡に所属する[1]。
1884年(明治17年) - 大宮学校の校舎(現:民俗博物館)が竣工する。
1885年(明治18年) - 知新学校(尾田蒔)・旭小学校(原谷)・高篠小学校が開校する。
1886年(明治19年) - 秩父新道(本庄 - 大宮郷間)が開通する[2]。
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、秩父郡大宮郷・別所村が合併し、大宮町となる。
1892年(明治25年) - 郵便局にて電信の取り扱いが始まる。
1895年(明治28年) - 熊谷 - 大宮町新道(現:国道140号)が開通する。
1911年(明治44年) - 電話が引かれる。
1914年(大正3年) - 秩父鉄道が秩父駅まで開通する。
1916年(大正5年)1月1日 - 大宮町が町名を変更し、秩父町となる[3]。これは、秩父郡の中心にあることのほか、1914年に開業した秩父鉄道の駅が郡名を採って「秩父駅」となったことや、同県内の北足立郡大宮町(現さいたま市)との混同を避けるためといったことが理由として考えられている。
1922年(大正11年) - 電燈が点く。汽車が電車となる。
1923年(大正12年) - 秩父セメント工場が開設される。
1924年(大正13年) - 市街地に水道が敷かれる。
1930年(昭和5年)
秩父鉄道が三峰口駅まで延伸する。
ラジオ放送が開始される。
1935年(昭和10年) - 大宮小学校花の木分教場(花の木小学校)が開校する。
1947年(昭和22年) - 小学校及び中学校が新制となる。
1950年(昭和25年)4月1日 - 市制施行により、秩父市となる[3][1]。
1954年(昭和29年)
5月3日 - 秩父郡尾田蒔村・原谷村を編入する[3]。
11月3日 - 秩父郡久那村を編入する[3]。
1955年(昭和30年) - 南小学校が開校する。
1957年(昭和32年)5月3日 - 秩父郡高篠村・大田村を編入する[3]。
1958年(昭和33年)
5月31日 - 秩父郡影森町を編入する[3]。
秩父県道が国道140号線となる。
1959年(昭和34年) - 消防署が設置される。
1962年(昭和37年) - 新市庁舎が竣工する。
1964年(昭和39年)
有線放送が開始される。
西小学校が開校する。
1967年(昭和42年)
秩父宮記念市民会館が開設される。
埼玉国体が開催され、秩父会場では柔道・弓道・山岳が開催される。
1968年(昭和43年) - 民俗博物館が開館する。
1969年(昭和44年) - 西武鉄道が秩父市内まで延伸する(西武秩父線)。特急レッドアローが運行開始する。
1970年(昭和45年) - 小鹿野県道が国道299号となる。
1971年(昭和46年) - 秩父広域市町村圏組合が設置される。
1972年(昭和47年) - 環境衛生センター、秩父市公設地方卸売市場が開設される。
1973年(昭和48年) - 市民プールが開設される。
1975年(昭和50年)
高篠山に野外活動センターが開設される。
川俣小学校が開校する。
1978年(昭和53年) - 市民体育館が開設される。
1979年(昭和54年) - 武甲山資料館が開設される。
1980年(昭和55年) - 中央下水処理場が開設される。
1981年(昭和56年)
市立病院が開院する。
クリーンセンターが開設される。
1984年(昭和59年) - まつり会館が開館する。
1985年(昭和60年)
地場産センターが開設される。
新秩父橋が開通する。
1986年(昭和61年) - 秩父市立図書館が開館する。
1988年(昭和63年) - SLパレオエクスプレスが運行を開始する。
1989年(平成元年)
西武鉄道が秩父鉄道への直通運転を開始する。
グリーンセンター秩父(文化体育センター)が開設される。
1990年(平成2年) - 環境衛生センターが改築される。
1991年(平成3年) - 秩父ミューズパークが開園する。
1994年(平成6年) - 秩父公園橋、新しい佐久良橋が開通する。
1997年(平成9年) - クリーンセンターが改装される。
1998年(平成10年)4月23日 - 国道140号雁坂トンネルが開通。埼玉県と山梨県が初めて結ばれる。
1999年(平成11年) - 浦山ダムが竣工する。
2001年(平成13年)
消防署が改築される。
道の駅ちちぶが開設される。
2005年(平成17年)4月1日 - (旧)秩父市、秩父郡吉田町・荒川村・大滝村と新設合併を行い、秩父市となる。
2008年(平成20年) - 滝沢ダムが竣工する。
2011年(平成23年)3月11日 - 東日本大震災により、市役所本庁舎と秩父宮記念市民会館が被害を受け、使用不能になる。
2016年(平成28年) - 秩父夜祭がユネスコ無形文化遺産に登録される。
2017年(平成29年) - 市役所本庁舎と秩父宮記念市民会館が改築竣工[4]。

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