茨城県潮来市
潮来市(いたこし)は、茨城県の南東部に位置する市である。
概要
霞ヶ浦や北浦、常陸利根川などに面した水郷で有名な都市である。江戸時代に利根川水運の港町として栄え、現在は水郷筑波国定公園の一角となっている。水郷潮来あやめ園を中心としたあやめ(花菖蒲)の名所や川を巡る十二橋めぐりといった水郷特有の観光名所を有するほか、米栽培を中心とした農業が盛んである。
2001年4月1日に行方郡潮来町が牛堀町を編入し市制施行。
また、鹿嶋市、神栖市、鉾田市、行方市とともにJリーグ・鹿島アントラーズのホームタウンとなっている。
歴史
沿革
市制施行以前
1953年(昭和28年)5月18日 - 国道123号(現在の国道51号)が制定。
1970年(昭和45年)8月20日 - 鹿島線(鹿島神宮駅 - 香取駅間)が開業。
1975年(昭和50年)4月1日 - 国道355号(佐原市 - 石岡市間)が制定。
1987年(昭和62年)11月20日 - 東関東自動車道佐原香取IC - 潮来IC間が開通。
市制施行以後
2001年(平成13年)4月1日 - 行方郡潮来町と牛堀町が合併し、同日市制施行。
2005年(平成17年)6月5日 - 第56回全国植樹祭を茨城県水郷県民の森にて開催。
2006年(平成18年)5月27日 - 潮来市立図書館が開館。