群馬県沼田市
概要
沼田市(ぬまたし)は、群馬県北部の市である。古くから木材の集積地であり、市場町として発達した。北毛の中心都市である。
歴史
中世には沼田城の城下町であった。上杉謙信と武田信玄、北条氏は沼田の領有をめぐって激しく対立。上杉軍の北条氏攻撃の拠点ともなった。戦国末期には真田昌幸・信幸の領有ともなった。江戸時代は沼田藩となり、最盛期には3万5千石を数えた。
沿革
1889年(明治22年)4月1日 町村制施行に伴い、利根郡に沼田町・利南村・池田村・薄根村・川田村・白沢村・東村、北勢多郡に赤城根村が誕生。
1896年(明治29年)4月1日 北勢多郡と利根郡が統合し利根郡となる。
1954年(昭和29年)4月1日 利根郡の1町4村、沼田町を中心に利南村・池田村・薄根村・川田村とが合併、市制を施行し沼田市となる。
1956年(昭和31年)9月30日 東村と赤城根村が合併し利根村が誕生。
2005年(平成17年)2月13日 利根郡白沢村・利根村を編入。