茨城県大子町
大子町(だいごまち)は、茨城県の北西部に位置する町。福島県や栃木県と県境を接する。
概要
日本三名瀑の一つ「袋田の滝」で知られる。支流にある袋田の滝を含めて、町は久慈川上流の奥久慈地域の中心であり、奥久慈を冠した産物・施設(奥久慈しゃも、奥久慈りんご、道の駅奥久慈だいご等)による食品・観光業で知られる。袋田温泉や鮎釣りなども有名。かつて42,000人を越えた人口も今は減少が続いている。 また和紙原料のコウゾ「那須楮」でも知られる。
歴史
沿革
1602年(慶長7年)10月10日 - 小生瀬村(現大子町生瀬)にて一揆。(参考:飯嶋和一『神無き月十番目の夜』(河出書房新社、1997年))
1891年(明治24年)7月20日 - 大子村が町制施行し大子町となる。
1934年(昭和9年)12月4日 - 水郡線が全線開通。
1953年(昭和28年)5月18日 - 国道118号が制定。
1955年(昭和30年)
2月11日 - 下小川村は諸富野村の一部(北富田の一部)を編入。
3月31日 - 大子町・依上村・袋田村・宮川村・佐原村・黒沢村・生瀬村・上小川村と下小川村の一部(西金・盛金の一部)合併し大子町が発足。現在の町域を形成する。
1993年(平成5年) - 国道461号が制定。
1998年(平成10年)4月17日 - 道の駅奥久慈だいごが登録される。