埼玉県吉川市
概要
吉川市(よしかわし)は、埼玉県南東部にある人口約7万人の市である。古くは舟運で栄え、なまず料理をはじめとする川魚料理で知られる。
歴史
中世以前から稲作地帯であり、この地域は二郷半領とよばれていた。江戸時代に入ると天領になり、大消費地・江戸に非常に近い生産地で中川の水運にも恵まれ、ますます稲作が盛んになった。
吉川市の範囲は中世までは下総国に属していた。
1871年(明治4年)11月14日 (旧暦) - 浦和県・忍県・岩槻県の3県が合併して埼玉県が誕生。
1889年4月1日 - 北葛飾郡吉川村・旭村・三輪野江村がおかれる。
1915年11月1日 - 吉川村が町制施行し(旧)吉川町となる。
1955年3月1日 - 吉川町・旭村・三輪野江村が合併し(新)吉川町となる。
1973年4月1日 - 国鉄武蔵野線が開通。吉川駅が開業。
1976年 - 人口が3万人を超える。
1982年 - 人口が4万人を超える。
1991年 - 人口が5万人を超える。
1996年4月1日 - 吉川町が市制施行し吉川市となる。(市制時人口:53,443人)
2005年 - 人口が6万人を超える。
2006年 - 埼玉県吉川保健所が草加保健所及び越谷保健所と統合し、埼玉県越谷保健所吉川分室となる。
2010年 - 埼玉県越谷保健所吉川分室が廃止され埼玉県草加保健所の管轄となる。
2012年3月17日 - 武蔵野線吉川美南駅が開業。
2015年2月7日 - 人口が7万人を超える。