蕨市

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埼玉県蕨市

蕨市(わらびし)は、埼玉県南東部にある人口約7万3千人の市である。

概要

全国の市の中で最も面積が狭く[1]、区町村を含めても8番目(区は特別区のみ)に狭い。人口密度は全国の市町村で最も高いが、東京23区全体(15,226 人/km²)より高くはなく、市区町村では15番目である(2017年10月1日現在)。2000年代前半時には東京都区部より高かった時期もあった。

主に住宅地からなるが、江戸時代には蕨宿が置かれ、中山道の宿場町として非常に栄えていた。この地で1946年(昭和21年)から開催されている『青年祭』が成人式の基礎になった。

歴史

「蕨(わらび)」という地名がいつごろ生じたのかは不明であるが、文献上の初出は1352年8月17日(観応3年6月29日)付の「賀上家文献」で、「蕨郷上下」と記されている。蕨市役所付近には古来の日本住宅など多く残されており、旧中山道沿いに栄えた当時を偲ばせる建物も多い。

蕨市は同じ中山道沿いの都市である浦和市(現さいたま市)などとの合併構想が度々浮上していたものの実現していなかった。平成の大合併では川口市、旧・鳩ヶ谷市との新設合併協議(武南市構想)が実施され、新市庁舎の位置や合併予定期日も決定していた。しかし、川口市が合併協議会で可決された「武南市」の市名に反発し、法定合併協議会から離脱、協議会は解散した。

上蕨村と下蕨村を合して蕨宿を称した。
1869年(明治2年)1月28日 (旧暦) - 武蔵知県事・宮原忠治の管轄区域をもって大宮県が発足(県庁は日本橋馬喰町)。
1869年(明治2年)9月29日 (旧暦) - 県庁が浦和に移転し、大宮県から浦和県に改称。
1871年(明治4年)11月14日 (旧暦) - 浦和県・忍県・岩槻県の3県が合併して埼玉県が誕生。
1879年(明治12年) - 足立郡の区域をもって行政区画としての北足立郡が発足。郡役所は浦和宿に設置。
1889年(明治22年)4月1日 - 蕨宿・塚越村が合併し、北足立郡蕨町となる。
1959年(昭和34年)4月1日 - 埼玉県内で23番目に市制施行。現在に至る。
1962年(昭和37年) - 浦和市議会が、大宮市・与野市・川口市・蕨市での五市合併を呼びかけ。
2002年(平成14年) - 川口市・蕨市・鳩ヶ谷市で合併協議会を設置。
2004年(平成16年) - 新市名が武南市に決定するも、協議会解散。
地名の由来
蕨という名前は歴史が古く地名の由来は文献にも残されていないが、諸説伝わっているうちの主に2つの説が有力とされている。

源義経が立ちのぼる煙を見て「藁火村」と名付けた、在原業平が藁をたいてもてなしをうけたところから「藁火」と命名したという「藁火」説。
僧慈鎮(じちん)の「武蔵野の草葉にまさるわらびをげにむらさきの塵かとぞみる」の歌をもって名付けた近隣の戸田市や川口市にもある地名の青木、笹目、美女木などの植物にならって命名したという「蕨」説。

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