群馬県草津町
概要
草津町(くさつまち)は、群馬県の北西部に位置し、吾妻郡に属する町。地元では「くさづ」とも読まれることも。
歴史
地名の由来は硫黄臭の強い草津温泉を表した「くさみず」「くそうづ」により、室町時代後期に「草津」、戦国時代に「草生津」「九相津」、江戸時代に「草津」と書かれた[5]。江戸時代の延宝年間には草津温泉の利用者を取り締まる「草津村御法度の次第」が制定されている[6]。戦国時代以来、傷病者、特にハンセン病患者で賑わい、明治期の大火を経て医学博士のエルヴィン・ベルツとコーンウォール・リーによりハンセン病に効く湯治場としての地位が確立された[7]。