茨城県美浦村
美浦村(みほむら)は茨城県稲敷郡にある霞ヶ浦に面した村。茨城県内で2つしかない村の一つである(もう一つは東海村)。
概要
霞ヶ浦の南西に位置し、人口18,199人、面積34.03 km²(2007年8月1日)。 村内には日本中央競馬会(JRA)の美浦トレーニングセンター、日本テキサスインスツルメンツ美浦工場、ホギメディカル美浦工場があり、財政は比較的安定している。
2006年に西隣の阿見町との合併・市制施行(「霞南市(かなんし)」)が検討されたが、2005年1月30日に執行された「美浦村の合併について村民の意思を問う住民投票」において、反対多数により合併は中止された。
インターネットやスマホの影響で抑えられた家族や友人などを過ごす時間を増やすために2011年から「ノーテレビ・ノーゲーム運動」を取り組んでいる[1][2]。
歴史
縄文時代 - 陸平貝塚(国指定)。
1955年(昭和30年) - 木原村・安中村と、舟島村の一部が合併し、稲敷郡霞(かすみ)村新設。即日、美浦村に改称。
1978年(昭和53年)4月10日 - JRA・美浦トレーニングセンターが開場。
2001年(平成13年) - 大字請領を大字受領へ字名改称[3]。