群馬県甘楽町
甘楽町(かんらまち)は、群馬県の西南部、甘楽郡に属する町。
概要
群馬県の西南部を流れる鏑川南岸の町。中心地区の小幡は、もと小幡藩の城下町で、国指定名勝の楽山園、名水百選の雄川堰がある。昭和中期ごろまで養蚕が盛んであったが、昭和後期から平成にかけて野菜・果樹の生産量が増加し、キウイフルーツの特産地となっている。
2010年(平成22年)3月30日、城下町小幡を重点区域とする「甘楽町歴史的風致維持向上計画」が国から認定され、全国16番目の地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律(歴史まちづくり法)に基づく認定都市となった。
歴史
沿革
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により北甘楽郡に小幡村・秋畑村・福島町・新屋村が成立。
1925年(大正15年)5月10日 - 小幡村が町制施行し、小幡町となる。
1950年(昭和25年)4月1日 - 北甘楽郡が甘楽郡へ名称変更。
1955年(昭和30年)3月16日 - 小幡町・秋畑村が合併し、小幡町となる。
1959年(昭和34年)2月1日 - 小幡町・福島町の東南部(西北部は富岡市に合併)・新屋村が合併し、甘楽町となる。