千葉県栄町
栄町(さかえまち)は、千葉県の北部中央、印旛郡にある町。通勤率は、成田市へ25.2%、東京都特別区部へ12.5%(いずれも平成22年国勢調査)。
概要
かつては同名の新潟県南蒲原郡栄町があったが、隣接する三条市および南蒲原郡下田村との新設合併によって三条市になり廃止したため、現在、自治体としての『栄町』は唯一のものとなった。
歴史
沿革
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行。
安食村、北辺田村、龍角寺村、酒直村、矢口村、須賀村、麻生村の7村と安食卜杭新田飛地が合併。下埴生郡境村(さかいむら)となる。
布鎌請方新田他15村が合併し印旛郡布鎌村(ふかまむら)となる。
1892年(明治25年)12月28日 - 境村が安食町(あじきまち)に町制施行改称。
1897年(明治30年)4月1日 - 下埴生郡が印旛郡に編入され安食町が印旛郡の所属となる。
1901年(明治34年) 2月2日 - 安食駅が開業。
1954年(昭和29年)3月30日 - 印旛郡豊住村(現在の成田市)の興津を安食町が編入。
1955年(昭和30年)12月1日 - 布鎌村、安食町が合併。栄町となる。
1956年(昭和31年)1月1日 - 茨城県稲敷郡河内村(現在の河内町)の生板鍋子新田と龍ヶ崎町歩を編入。現在の町域が確定。
1965年(昭和40年) - 国道356号が制定。
2006年(平成18年)4月18日 - 若草大橋が開通。