東京都国立市
概要
国立市(くにたちし)は、東京都の多摩地域にある市である
歴史
年表
1868年 - 韮山県設置。上谷保村、下谷保村、青柳村、石田村が所属する。まもなく石田村が神奈川県へ編入。
1871年 - 上谷保村、下谷保村、青柳村、が神奈川県へ編入。
1875年 - 上谷保村、下谷保村が合併し、谷保村に。
1889年 - 谷保(やぼ)村、青柳村、石田村飛地が合併し、谷保村に。
1893年 - 神奈川県から東京府へ移管。
1926年 - 箱根土地株式会社(現・プリンスホテル)により、東京商科大学(現・一橋大学)を中心に据えた学園都市構想に基づき、国立学園町地区開発。分譲開始。国立駅開設。
1927年 - 東京商科大学が神田一ツ橋より移転。
1929年 - 谷保駅開設。
1932年 - 矢川駅開設。
1943年 - 現在の国立地域(東・中・西・北)で大字国立が成立[1]。
1951年 - 町制施行。「国立町」発足。
1952年 - 文教地区に指定。
1965年 - 市制施行。
1991年3月12日 - 防災行政無線運用開始。
1998年 - 国立市都市景観形成条例制定。
2006年4月3日 - 子供の見守り放送「ユーモレスク」放送開始。
2016年4月25日 - 防災行政無線放送等変更。
市名の由来
中央線国分寺駅と立川駅の中間(西国分寺駅は後から開設)にできる新しい駅とこの地区に、両駅から1字ずつ取って「国立」と名付けたことによる。
「谷保」は本来は「やぼ」と読む。しかし、南武鉄道(現:JR南武線)は谷保駅を開設した際、「やほ」とした。
「国立」は「こくりつ」と誤読されやすいのと、国立市立や特に国立音楽大学のように私立民営のものを日本の国立施設と誤解されやすいこともあり、「くにたち」と仮名書きされることがある(例:国立図書館→くにたち図書館[3])。