東京都国分寺市
概要
国分寺市(こくぶんじし)は、東京都の多摩地域にある市である。東京都の中央部に位置する。
歴史
大化の改新後、武蔵国の国府が府中にあり、その府中宿より北上する官道(東山道武蔵路)で当地につながっていた。
年表
1889年 - 国分寺村、恋ヶ窪村、内藤新田、戸倉新田、本多新田、榎戸新田、野中新田六左衛門組、平兵衛新田、中藤新田、上谷保新田の10村および府中宿、本宿村の一部が合併し神奈川県北多摩郡国分寺村が誕生(町村制の施行)。
1889年 - 甲武鉄道(現JR中央本線)開通。国分寺駅開業。
1893年 - 東京府北多摩郡国分寺村(三多摩の東京府移管)。
1894年 - 川越鉄道(現西武国分寺線)開業。
1910年 - 東京砂利鉄道(後の国鉄下河原線)開通。
1928年 - 多摩湖鉄道(現西武多摩湖線)開業。
1940年 - 東京府北多摩郡国分寺町(国分寺村に町制施行)。
1943年 - 東京都北多摩郡国分寺町(東京都制施行)。
1964年 - 11月3日東京都で14番目の市として国分寺市が誕生(国分寺町に市制施行)。
1973年 - 国鉄(当時)武蔵野線開通。西国分寺駅開業。それに伴い下河原線は廃止(廃線)。
地名の由来
741年に聖武天皇の命により建立された国分寺(武蔵国分寺)がこの地にあったことに由来する。