茨城県かすみがうら市
かすみがうら市(かすみがうらし)は、茨城県の南部に位置する市。
概要
霞ヶ浦に面した市。いわゆる「平成の大合併」における新治郡霞ヶ浦町と千代田町の合併によって2005年(平成17年)に誕生した。
市名の由来は霞ヶ浦であるが、旧2町の公平を期する観点から、漢字表記は旧霞ヶ浦町への編入合併のイメージをさせることから旧千代田町への配慮と、平成の大合併によりひらがな表記の自治体が増えてきたことの影響も受けて、漢字表記を避けてひらがな市名となった[1][2]。茨城県では4つのあるうちの3番目に命名されたひらがな市名で、表記6文字の市名は、茨城県つくばみらい市および鹿児島県いちき串木野市と並んで日本最長である[1]。
歴史
年表
かすみがうら市発足前
1895年(明治28年)11月4日 - 神立駅が開業。
1982年(昭和57年)3月30日 - 千代田石岡インターチェンジが供用開始。
1987年(昭和62年)3月3日 - 霞ヶ浦大橋が完成。
1993年(平成5年)4月1日 - 国道354号(群馬県館林市 - 茨城県大洋村)が制定。
かすみがうら市発足後
2005年(平成17年)3月28日 - 霞ヶ浦町・千代田町が合併し発足(新設合併)。
2010年(平成22年)5月6日 - 霞ヶ浦庁舎 移設に伴う営業開始
2013年(平成25年)8月17日 - 千代田庁舎 改修に伴う営業開始