浮気調査や人探しを探偵に依頼する前に注意しておくべき事5選!
- 2024-11-29
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夫や妻が浮気をしているかもしれないから調査してほしい!
子供が行き別れた兄弟・姉妹に会いたいから探してほしい!
子供が家出をしてしまい帰ってこない…警察も動いてくれないから探してほしい!
など人探しや、浮気調査などで探偵に依頼しようと考えている方はドラマや漫画・アニメの中の話だけではなく実際に現代の日本でもいらっしゃいます。
そこで、探偵に依頼する前に知っておいた方が良いことを探偵事務所自らご紹介していきます。
思わぬトラブルに発展してしまったケースも実際にありますので、これから探偵に何かを依頼するといった場合には、今回の記事をぜひ一読してから依頼することをお勧めします。
探偵事務所選びのポイント5選!
本当に優良な探偵事務所なのかどうかを判断するためにはこれから紹介する5つのポイントを押さえておきましょう!
探偵事務所や興信所には悪質な業者も多数存在しています。
悪質な探偵や興信所に依頼してしまうと、多額の請求がなされたのにも関わらず「調査が進んでいない」「結局調査失敗に終わってしまった」「調査報告書がずさんなものだった」などのトラブルの発生原因となってしまいます。
探偵への調査依頼は決して安い金額ではございません。
したがって探偵事務所・興信所を選ぶ際にはポイントを理解しておくことが必要です。
探偵選びのチェックポイント①誇大広告に注意する
探偵事務所の広告やウェブサイトに「調査成功率100%」「必ず解決!」などの謳い文句がある興信所や探偵事務所にはご注意ください。
プロの探偵でも、興信所の調査員でも100%成功すると言い切れる案件はございませんので、絶対に成功すると宣伝している探偵事務所などには注意してください。
ご依頼主様のお悩みを解決するのが探偵の仕事ですが、私たちも一般の方々と同じように警察などの様な権力を有しているわけではございません。
思わぬトラブルや、第三者の介入によって調査が難航し調査に継続が不可能になってしまうケースも実際にはありますので100%の成功率があるとうたっている探偵事務所にはご注意を。
探偵選びのチェックポイント②事務所の所在地を確認する
探偵や興信所に依頼をする場合は可能な限り実際の所在地に赴いて相談するようにしましょう。
私たちトラスト・アイ総合探偵事務所でも無料の電話相談窓口を設けてりますが、アポイントメントを取る程度にして、事務所に実際に行って契約をすることをお勧めします。
悪質な探偵事務所も実際に存在しており、掲載している住所に事務所が存在していないというケースもございます。
中には相談を持ち掛けると、外で会う事を進めてくる探偵もいますが、そういった場合は焦って相談を持ち掛けず、他の探偵事務所や興信所を探すことをお勧めします。
探偵選びのチェックポイント③探偵業届出証明書を確認する。
探偵業を営むためには公安委員会に届出を行ったうえで「探偵業届出証明書」を掲示することが定められています。
ウェブサイトや探偵事務所のホームページ、広告に記載されている探偵業届出番号と事務所に掲示されている探偵業届出番号が一致しているかどうかを確認しましょう。
なお令和6年4月1日以降は「探偵業届出証明書」が廃止されています。
探偵業を営む場合には「届出書の受理番号」が各探偵事務所に通知され届出証明書の代わに、所定の標識を営業所ごとに掲示するといったものに変更されました。
日本産業企画のA4サイズで以下の様な標識を掲示することが義務付けられているので、確認してみてください。
探偵選びのチェックポイント④調査報告書を確認する
探偵は実際に調査を行った際に必ず「調査報告書」というものを作成し発行します。
優良な探偵事務所・興信所ではこの「調査報告書」「調査結果報告書」のサンプルを見せてくれますので、どのような調査報告書が作成されているのかを確認しておきましょう。
良い調査報告書のポイントは
1.写真等が鮮明なもので人物の特定が可能になっている
2.写真等の撮影日時が掲載されている
3.調査内容が時系列(分単位)で整理されており、詳細で読みやすくなっている
4.調査現場の最新の地図情報が添付されている
5.誤字・脱字、名称や住所に誤りが無い
6.「いつ・どこで・誰が・何を・どのように」という事実が具体的に分かりやすく記載されているか
このような6つのポイントに注意してみてください。
探偵選びのチェックポイント⑤全日本総合調査業協会に加入しているか
最後は補足にはなりますが、全国の探偵事務所・興信所に対して必要な教育や研修等を行っている「全日本総合調査業協会」があります。
探偵事務所にも得意な調査と不得意な調査があり、「全日本総合調査業協会」では依頼したい内容に適した探偵事務所・興信所を紹介してくれます。
また探偵事務所とトラブルになった際にも相談を受け付けているので、探偵選びの際にはこの「全日本総合調査業協会」の加入しているかどうかの確認もしておきましょう。
本当にあった探偵事務所とのトラブル
ここまでは探偵事務所・興信所選びのポイントについてご紹介してきましたが、ここからは本当にあった探偵と依頼主様との間に起こったトラブルについてご紹介させていただきます。
悪徳な探偵事務所・興信所に依頼をしてしまったり、依頼の契約内容をしっかりと見ておかないと金銭に関するトラブルは日本全国で多数起こっています。
調査解約の際のトラブル
家出をした子供を探すために某探偵事務所に調査費を前金で300万円を支払い人探し調査を依頼。
依頼をした5日後に、子供の友人から連絡があり子供の居場所が判明したので調査の終了を申し出したところ、契約書の規定に「調査着手後、依頼者の都合による契約の解除の場合には、依頼者に対し違約金として調査料金の 100%の金員の支払を申し受ける」と書いてあると言われた。
結果、探偵事務所より支払った300万円の内、50 万円を返金すると和解案を提示するも、5日間の調査に係わらず、50万の返金が了承できないので、調査業務経費の明細の提示を要求したが拒否された。
このような調査解約のトラブルは後を絶ちませんので、依頼する際は契約内容によく目を通しておくことをお勧めします。
探偵が依頼主を脅迫し実刑判決
某探偵事務所を経営する男が、浮気調査依頼を受けた女性を脅迫し実刑判決を受けた事件があります。
事件の内容は過去に浮気調査依頼を受けた女性に対し「浮気相手があなたから示談を強要されたと警察に訴えている」と嘘の話を持ち掛け、女性から現金140万円をだまし取ったとされています。
悪徳な探偵事務所に依頼をしてしまうと、契約上個人情報を預ける形になってしまうので、こういった個人情報を悪用されてしまう可能性があります。
探偵選びの際には今回紹介したポイントをしっかり押さえて、優良な探偵事務所・興信所に依頼するようにしましょう。
探偵事務所・興信所選びは慎重に!
今回ご紹介させていただきました「探偵選びのチェックポイント」と「探偵事務所とのトラブル」をしっかりとご理解いただいたうえで探偵事務所・興信所を選ぶようにしてください。
探偵事務所・興信所のトラブルは後を絶ちません。
特に金銭に関わるトラブルはかなり多いようです。
私たちトラスト・アイ総合探偵事務所では無料の電話相談窓口も備えていますし「全日本総合調査業協会」にも加入しておりますので、何か有事の際にはお気軽にご相談ください。