【浮気調査】意外と知らない「浮気」と「不倫」の違いについて
- 2024-11-12
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現代社会において「浮気」「不倫」という言葉は常に耳にしていると思います。
どちらも「恋人や配偶者がいるのに他の異性と親密になる」という認識でいるかと思われます。
そこで今回は「浮気」と「不倫」の違いとは何なのか、どう違うのかについて調べてまいりましたのでご紹介いたします。
「浮気」と「不倫」は何が違うの!?
「浮気」と「不倫」については冒頭でもご紹介していますが「パートナーがいるにも関わらず他の異性と親密になる」という事になります。
しかし、「浮気」にしても「不倫」にしてもその定義は各個人それぞれ違ったものになるかと思います。
例えば「二人きりで食事に行けば浮気」「異性とSNSでやり取りしていたら浮気」「異性と2人で旅行に行くと不倫」の様にこれを読んでいる方々も「浮気」「不倫」の定義は異なるかと思います。
どこまでが浮気で、どこからが不倫なのか、この「浮気」「不倫」の違いについて今回はフォーカスを当てて解説していきます。
「浮気」と「不倫」の違いの3つのポイント
結論から申し上げますと、「浮気」と「不倫」双方に関しては明確な定義は存在していません。
ただし「配偶者以外の異性と性交渉が行われた場合」において法律上「不貞行為」と呼ばれます。
そのため「二人きりで食事をした」「異性とSNS等でやり取りを行った」という行為自体は不貞行為として扱われず、法律上では「浮気」「不倫」とは無関係という事になります。
しかし、守るべき家庭があるのにも関わらず性交渉が行われていないとしても配偶者以外の異性と親密な関係になることは一般的に「浮気」「不倫」と認知されています。
さらに何が「浮気」で何が「不倫」なのかという区分に対してもあやふやな方が多いかと思われます。
そこで「浮気」と「不倫」の違いについて3つのポイントに分けて解説していきます。
浮気と不倫の違いのポイント①既婚者か独身か
まず1つ目のポイントは独身であるのか、既婚者であるのかの違いになります。
一般的には結婚していない場合は「浮気」と認知されていて、恋人がいるのにも関わらず他の異性と親密な関係を持っている、もしくは親密な関係になろうとしている場合に「浮気」だと言われています。
一方で、既婚者が上記の様な態度や行動を起こしてしまうと「不倫」と言われている様で、浮気と不倫の大きな違いの1つとしては「既婚者」であるか「独身」であるかと言えます。
例えば他に恋人がいる女性と、妻がいる男性が親密な関係を持っていたとすると、女性側は「浮気」男性側は「不倫」と認知されています。
この二人の関係の中に性交渉が行われていた場合、男性側は「不貞行為を行った」とみなされ妻に慰謝料を支払わなければならないという事になります。
しかし女性側は恋人はいるけれど、配偶者ではないので彼氏に慰謝料を支払う必要は原則無いという事になります。
不貞行為に関する詳細については、今回の記事では割愛させていただきますが、他の記事でも紹介していきますので気になる方はぜひ一読していただけると幸いです。
浮気と不倫の違いのポイント②遊びで交際しているか、本気で交際しているか
既婚者の方でも「浮気」と言われるケースがあります。
それは一夜限りの遊びで本気の恋をしたわけではないケースです。
例えば、会社の飲み会などで同席した男性と、同僚の女性が一夜限りお酒の勢いで手を出してしまったなどといったケースは「浮気」と呼ばれることが多いようです。
仕事の関係や趣味の一致などで軽い気持ちで異性と交際を行う場合「浮気をしている」と言われるようです。
したがって遊びで付き合っていることを「浮気」と呼ばれるケースが多い一方で、関係が盛り上がってしまい、本気の恋に発展してしまった状態を「不倫」と呼ばれ離婚や破局につながってしまうといったことも珍しくはありません。
前述したように、浮気にしても不倫にしても体の関係を持ってしまうと、既婚者である場合は不貞行為として認識されますので慰謝料の請求が可能になります。
既婚者の方でも風俗店や、キャバクラ・スナックなどのホステスさんと一夜限りの関係を持った場合に浮気と言われる場合が多いのはこのようなためだと思われます。
他にも配偶者の事を一番に想っているかどうかでも「浮気」か「不倫」の違いがあるようですが、当事者からするとどちらにしても裏切られた気持ちになることには違いありません。
「浮気」「不倫」定義はありませんが、いずれにせよこういった行為は人生のパートナーに対する最低な裏切り行為であると思います。
浮気と不倫の違いのポイント③性交渉が行われているかどうか
一般的に、恋人や配偶者以外の異性との関係上「体の関係があるのかどうか」の違いで浮気か不倫に区分されている様子です。
食事やショッピング、ドライブなどには行っているが体の関係は持っていない場合には「浮気」と称されることが多く、体の関係を持った、性交渉が行われた場合は「不倫」と言われるケースが多くあります。
こういった一般的な概念の下、「軽い浮気ならまだ許せるけど不倫は絶対に許さない」という考え方を持った方が多いのかもしれません。
浮気と不倫に違いはあれど不純な行為であることに違いはない
ここまででご紹介したように「浮気」と「不倫」について、一般的にはこのような明確な違いがあると認識されていますが、法律上は全くの無関係となります。
しかし重きを置かなければならないのは「大切なパートナーを傷つける行為かどうか」という事です。
浮気にせよ不倫にせよ大切なパートナーを傷つける行為であることは間違いありません。
生物の三大欲求の1つとも言われている性欲ではありますが、大切な人を傷付けてまで発散しなければならないものではないと著者は考えます。
一時的な気の迷いや、お酒に酔った勢い、ちょっとした遊び感覚で行われる浮気や不倫がどれだけの人を傷つけているのかを今一度全員が考え直さなければならないと思います。
配偶者を大切に想う気持ちがあるのであれば、浮気や不倫のきっかけが自身に舞い降りたときにふと自分を見つめなおして思いとどまってほしいと考えます。
浮気や不倫では慰謝料を請求できない!?
冒頭でも話させていただきましたが、一般的な「浮気」「不倫」では慰謝料を請求することはできません。
慰謝料を請求するためには「肉体関係があったかどうか」という証拠が必要になります。
さらに婚姻関係があるか、事実婚状態であるのか、恋人同士なのかによっても慰謝料を請求できるかどうかが変わってきます。
今回の記事では深くは言及しませんが、今後記事にしてまいりたいと思いますので是非お気に入り登録などをしてお待ちいただけると幸いです。
浮気調査は探偵事務所にご相談を
今回は「浮気」と「不倫」の違いについてご紹介いたしましたが、もし仮に妻や夫が浮気をしているかもしれない、不倫をしているかもしれないと感じた際は、一人で悩んで行動に移さずにぜひ探偵事務所にご相談ください。
浮気調査は思わぬトラブルに巻き込まれる危険性もありますし、テレビドラマや、漫画・アニメの様に簡単にできる事でもありません。
弊所のHPでも浮気調査に関する記事を多数投稿しておりますので気になる方はぜひそちらも読んでいただけると、どれだけ浮気調査が大変なものであるかご理解いただけるかと思います。
私たちトラスト・アイ総合探偵事務所は浮気調査を専門とした探偵事務所で、電話による無料相談も行っています。
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