【浮気調査】探偵の浮気調査テクニックをご紹介
- 2024-8-30
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浮気調査の報告書や証拠写真は、プロの探偵が行ってこそ裁判で有利な効果が発揮されます。
浮気調査の基本は尾行や張り込みによる素行調査と、カメラでの撮影によって証拠を押さえます。
しかし、これらの調査は簡単ではございません。
素人の方が行うと思わぬトラブルに巻き込まれたり、撮影こそしたものの調査対象者の顔がはっきりと映っておらず証拠として取り扱ってもらえない可能性もあります。
そこで今回の記事では探偵が実際に行っている、浮気調査のテクニックを一部ご紹介します。
探偵の浮気調査テクニック
探偵の調査は尾行や張り込みの他にも、周辺施設・自宅、会社の近所の方々への聞き込みや、ご依頼主様からの聞き込み等も調査に含まれます。
今回は張り込みと、尾行にフォーカスを当てたテクニックのご紹介をしていきます。
探偵の尾行テクニック
浮気調査だけでなく、あらゆる場面で調査対象者の素行調査や行動調査をするために尾行という手段を用います。
尾行は徒歩での尾行だけでなく、車両での尾行や公共交通機関を使用しての尾行など、様々なシチュエーションがあります。
距離感に気を付ける
徒歩でも車両でも尾行する際に一番注意をしなければならないと言っても過言ではないのが調査対象者との「距離感」です。
もちろん近すぎるのはご法度ですが、離れすぎると調査対象者を見失ってしまう可能性が高まります。
特に調査対象者がスーツなどを着用していた場合、同じようなスーツのサラリーマンはそこかしこに居るので、勘違いで全く無関係の人を尾行してしまったという失敗もあります。
周囲の人の状況や時間帯、場所を鑑みて距離感を取らなくてはなりません。
近すぎず遠すぎない距離というものを把握するのもプロの経験値の一つと言えます。
仕草や行動パターンの把握
調査対象者が後ろを振り返ったり、周囲を見渡したりすることもあります。
実はこういった行動は個人のクセによるものが多く、その行動パターンを把握しておく必要があるのです。
信号待ちの時は必ず周りを見渡すクセだったり、電話に出るときは後ろを振り返るクセなど調査対象者の行動のクセを把握しておきましょう。
何気なく振り替ええたときに調査対象者と目が合ってしまったり、高頻度で調査対象者の位階に自分が映ってしまうと怪しまれてしまいます。
したがって先ほどご紹介した「距離感」というものが重要になるわけです。
振り返る度に同じ人が必ずいたら誰だって不安を感じるでしょう。
自分の見た目に気を付ける
前述した通り、振り返る度または周囲を見渡すたびに毎日同じ格好の、全く同じ人が同じ距離にいるのがバレてしまったら、警戒されてしまいます。
したがって、探偵や調査員は服装などを変更して調査を行います。
時にはスーツで、時にはラフな格好で、場合によってはメガネを掛けたりつけ髭をつけてみたりと目立たない程度に変装を行います。
探偵にとって顔バレしてしまう事が一番調査において不利な状況を作ってしまうのでこういった注意も必要となってきます。
さらに尾行中は周囲に溶け込まなくてはならないため、挙動不審になったり振り返る度に物陰に隠れたりといった行動は控え、スマホを触っている振りをしてみたり時と場合場所に応じて自然にふるまわなければなりません。
ICカード類・現金は常備しておく
徒歩で尾行する際、調査対象者がバスや電車に乗り込むこともあります。
乗り物に乗られてしまうと徒歩での尾行は継続できません。
したがって、交通系のICカード残高やタクシーを利用するための現金等は必ずある程度準備しておきましょう。
人通りの少ない夜道などでは、調査対象者に距離を取られてしまう事もあるため、自転車を用意いておくことも重要です。
車での尾行の場合
車両を使った尾行をする場合も、徒歩での尾行の時と同じように調査対象者との距離感には注意が必要です。
尾行している際にルームミラーなどで顔を見られても問題ないように、複数人で交代や変装をしながら尾行することもします。
さらに夜の道路では、ヘッドライトやブレーキランプで目立たないようにする工夫も必要となります。
車線変更の際には、ヘッドライトを消し後ろに着くことで後続車両が着いてきていないと思わせることができます。
使用する車両も高級車や派手な色の車は避け、白や黒などの目立たないハコバンなどを使用r\することをお勧めします。
探偵の張り込みのテクニック
調査対象者の浮気現場を押さえるためには張り込み調査を行うのがベターです。
調査する際のシチュエーションによって異なるテクニックが存在しますが、すべてを紹介することはできませんので、共通するテクニックを紹介していきます。
張り込み前の事前準備
張り込みを行う前に、調査対象者の素行・行動調査を行い行動パターンや移動のルートなどを下調べしておきます。
そして撮影用のカメラ等の使用機材の準備や、張り込む場所や時間帯を決めます。
使用機材においては、バッテリー切れや思わぬ機器トラブルなどで決定的瞬間を撮影できないという事が無いように、必ず予備のモノも用意します。
張り込む場所も一か所に長時間滞在すると、近隣住民などの第三者から通報される可能性があるため、複数箇所用意します。
張り込み場所の選定
張り込む場所は、張り込み先の施設の状況によって変わりますが、高級ホテルの様な場所である場合、ホテルのロビーで張り込んだり、長時間にわたる場合は宿泊客となって張り込む必要があります。
高級マンションなどの前で張り込む場合は、住民のセキュリティ意識が高い可能性があり、数十分同じ場所に滞在しているだけでも通報されたりする可能性があるため、マンションの出口から調査対象者が向かうであろう方向の一本目の交差点などで複数台の車両を用意し張り込むこともあります。
ラブホテルなどの施設から出てきたところの写真は決定的な証拠となる可能性が高いですが、撮影に際して危険が多いです。
ホテルの従業員に見つかると営業妨害で訴えられたり、みかじめを払っている反社会勢力を呼ばれてしまうなどといった危険が多く潜んでいるため注意が必要となります。
張り込み開始~完了
上記の様な事に注意しつつ、準備が整ったら張り込みの開始です。
調査対象者が現れるまで、複数人で交代したり場所を入れ替えながら待機します。
この時一瞬でも集中力を切らしてしまうと調査対象者が不倫相手と外に出たときに撮影のタイミングを逃してしまう可能性がありますので張り込みは1人では行いません。
調査対象者の動きを記録したり、場所を移動すれば尾行したりと浮気の決定的証拠を掴むまで監視し続けます。
調査によって浮気の証拠が収集出来たら、証拠をまとめた調査報告書を作成しご依頼主様にお渡しして浮気調査の完了となります。
浮気調査はプロにお任せ
ここまででお話したように、浮気調査はプロの探偵でも簡単にはいきません。
素行・行動調査に始まり、尾行・張り込み周囲の状況や調査対象者のクセの把握、人員配置など個人一人で簡単に証拠を集められるほど簡単ではないです。
かなり大きな労力が必要となりますし、集めた証拠が裁判で取り扱ってもらえない可能性も大きくなるという事を考えると、浮気調査はプロの探偵にお任せすることをお勧めします。
私たちトラスト・アイ総合探偵事務所では、電話による無料相談も承っています。
ベテランの相談員がご依頼主様に寄り添って対応いたしますので、お気軽にご相談ください。